沖縄のホテルで働いていたサキさんが、スコッツイングリッシュカレッジで英語を勉強し、ワーホリでホテル業界への職探しに挑戦中です。
シャイだったサキさんが、どのようにして積極的になったのでしょうか?その裏側を聞いてみました。
S:なぜ恐怖心がなくなったと思いますか?
SI:日本では完璧な英語を話さなきゃと思ってたんですけど、こっちに来て、スパニッシュや中国なまりの英語でコミュニケーションを取っている学生と一緒に勉強して、日本語訛りでもコミュニケーションを取れるなら完璧でなくても通じるし、大丈夫なんだと気づきました。
S:最初にお会いした頃、しっかりしてらっしゃるけれど、シャイな方かなと思ってたんです。色々な人とお話をしているのを見かけたので、コミュニケーション力に関しては最近殻を打ち破って成長したなと感じていました。
日本にいた時から英語を勉強されていたんですか?
SI:そうですね勉強といっても大学行くための受験英語だったり、 海外旅行行った時に話す程度ぐらいの英会話しか したことがなかったので、ちゃんとした英語環境に身をおいたのは初めてかもしれないですね。
S:1ヶ月という期間はいかがでしたか?
SI:お金があれば、1ヶ月じゃなくて3ヶ月くらい英語の勉強をしたかったです。
S:当校を選んだ最初の理由はなんだったか覚えてますか?
SI:ワーホリできたんですけどエージェント のカウンセラーに紹介されて選びました。 最初は 日本人が少ないっていう風に聞いてたけど実際に来たら思ったより日本人がいました。
S:一応全体数から見ると平均4-5%なんですが、朝のクラスには日本人が集中してるんです。ごめんなさい。
SI:でも日本人の学生がいても、お互い日本人同士で話さないように心がけてたりというのがあって、他の国籍の人と話すことの方が多かったです。
私自身はマイナスになった感じはないです。基本的に 休み時間もなるべくのほかの国の人と話すようにしてました。逆に、英語のクラスとは別に日本人がいることで良かったこともあります。
春菜さんや日本人の学生と仕事や住まいの情報 交換ができたし、オーストラリアは初めてなので分からないことばっかりだったのでそこは すごい助かりました。
S:スタッフとして、どこまで日本人の学生に情報提供をしてサポートすべきかというのは悩むところです。英語のためにならないっていうのもありますが、ここでの生活に期限があって短い中で暮らすにあたって、効率よく暮らすにはネットワークがないとやっていけないっていうのもよく知っているので、情報を提供してしまっているんですよね。でも、このような感じで学生の方たちにとっては実際は有難迷惑なんでしょうか??
SI:いえ。いえ。本当に良かったです。 職探しだったり生活の面でいろいろ アドバイスいただけたので。
S:ありがとうございます。今後もスコッツイングリッシュカレッジのラインのグループを使ってもいただいても良いので、引き続き助け合ってくださいね。LINEについてはちょっと試行錯誤中なんで、改善点など色々教えてくださいね。
S:ところで、学校の施設や立地はいかがでした?
SI:そうですね施設自体一つのビルではなくいくつかのビルに分かれていたので、最初は分かりにくかったですが、スーパーマーケットやカフェもあるし、おしゃれだし、レッドファーンという立地も良かったです。
S:レッドファーンは怖かったですか?ここの立地ってちょっとシティから離れてますけど不便じゃなかったですか?
SI:怖いと思ったことはありません。今住んでいるダルウィッチヒルからもドアtoドアで40分前後でそんな遠いところではなかったです。
S:今後のことですが、どんな風に英語を伸ばして、ここで得た経験をどうやって活かしていきたいと思いますか?
SI:そうですね。 一番はここに来て英語話す恐怖心がなくなったので、決して 順調に話せるわけではないんですけど 物怖じせず 英語を使って働くことができるように なりたいかなと。
S:シドニーに来られる前は沖縄のホテルで働いていらっしゃったということでしたよね。初日にそのようなお話を伺って、ワーホリなのであれから本当に色々就職のアプライされていますね。
SI:ホテルを中心に頑張って就職活動してます。
S:あきらめずに頑張ってますね。積極的に就職活動をしているところを見てすごい感心していました。ところでワーキングホリデーが終わったら日本に帰国したいとおっしゃっていましたが、オーストラリアでの経験をどう活かしたいですか?
SI:やっぱりホテル業界で働きたいなと思ってて、 ここで身につけた経験と英語力を活かせたらいいなと、でもビジネス英語がまだまだなので、 どんどん乗り込んで学んでいこうと思います。
S:応援しています頑張ってください。学校は今日で終わりですが、どのようなご予定ですか?
SI:メルボルンに行って、その後タスマニアに旅行に行きます。
S:ぜひお気をつけて!オーストラリアでの生活を思いっきり楽しんでくださいね!
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インタビュー後の感想
サキさんの1ヶ月を追って英語で自信をつけたことにより大きく成長したことを見ることができました。一つの自信が世界を広げるということを改めて実感しました。このインタビューの2,3週間後にメルボルンとタスマニアに1人旅行されたサキさんにお会いしましたが、失敗しながらも現地の人とお友達になったり、笑顔で話すサキさんと会うことができました。オーストラリアで多くの経験を積んで、日本でホスピタリティのプロとして活躍できるようスタッフ一同応援しています!